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軟骨のすり減りについて専門家が徹底解説|東大阪市で膝痛改善なら上杉整骨院

  • 執筆者の写真: 上杉整骨院
    上杉整骨院
  • 3月25日
  • 読了時間: 2分

更新日:4月8日

こんにちは!

東大阪市の上杉整骨院です。


今回は、CMなどでもよく耳にする「関節軟骨のすり減りが痛みの原因」という言葉について、より詳しく解説していきます。

「軟骨がすり減ると膝が痛くなる」と思っている方は多いのではないでしょうか?


確かに、軟骨がすり減ることで痛みが生じることはありますが、実は軟骨自体には痛覚神経が存在しないため、直接的な痛みの原因にはなりません。

では、なぜ痛みが生じるのでしょうか?


痛みのメカニズム:

滑膜の炎症: すり減った軟骨の破片が関節内の滑膜を刺激し、炎症を引き起こします。この滑膜炎が、膝の痛みの主な原因となります。


軟骨下骨の露出: 軟骨の摩耗が進行し、軟骨下骨が露出すると、この部分には神経や血管が豊富に存在するため、直接的な痛みの発生源となります。 その為軟骨のすり減りで痛みというのは半分正解で半分間違いになります。

軟骨下骨は深部にある為、基本的に軟骨が 少しすり減った状態では痛みは発生しません。 この状態まで軟骨がすり減っていたとしたら、痛みで歩くことすらままならない可能性があります。 ですので一般的な初期の変形性膝関節症では軟骨のすり減りで痛みが出ることは間違いになります。


鵞足炎などの筋肉・腱の炎症: 膝周辺の筋肉や腱、特に鵞足と呼ばれる部分の炎症も、痛みの原因となります。

このように、膝の痛みは軟骨、滑膜、筋肉、腱、靭帯など、複数の組織が複雑に関与して発生します。


病院の先生が「軟骨のすり減り」と説明するのは、患者さんにわかりやすく説明するためです。

年齢が50代以上の場合痛みはなくとも2人に1人は変形しているといわれています。その為膝が変形し、軟骨がすり減っていることは全く問題ありません。

しっかり治療を行えば改善する可能性も高いので、膝の痛みでお悩みの方は、ぜひ当院にご相談ください。


総合的な評価に基づき、適切な治療とリハビリを行うことで、痛みの改善をサポートいたします。


上杉整骨院

東大阪市『JR・近鉄河内永和』から徒歩2分 『布施駅』から徒歩10分の整骨院 平日21時まで診療 日曜日20時まで診療 交通事故患者様は平日22:00まで


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【公式ホームページ】https://www.uesugiseikotuin.com/

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